■増子瑞穂さんの「キャスター・マッシー通信」連載 - 28(1/31/2006)
「東大生気分」
今日は月曜日なのですが、しばらくまともに休んでいなかったので代休をいただいてしまいました。人間、休めるときに休んどかないとね。
今回は東大生気分のお話です。いまはちょうど大学の入試があちこちで行われていますね。たしか日芸は割と遅かった記憶があります。
先月の終わり、ロケで文京区本郷にある東京大学に行ってきました。旅番組のロケです。
東京大学で旅?と思われるかもしれませんが、東京大学には「キャンパスツアー」というものがあります。2時間程かけて本郷キャンパスを歩いて回ります。観光客や受験生など20人程参加していました。ツアーの案内役は現役東大生!ちょっとどきどき。。。話が合わなかったらどうしよう、とか、ただでさえジェネレーションギャップがあるのに、とか頭の中ぐるぐるしておりました。
実際、案内してくれたお兄さんお姉さんは(はるかに私の方がお姉さんではありますが)とっても気さくで話が面白くて素敵な方達でした。ツアーは、かの赤門にはじまり各学部の美しい校舎を見て回りながら、ニュートリノの小柴教授のノーベル賞のメダルを拝見し、イチョウ並木にうっとりしつつ安田講堂にたどり着くというコース。始終、学生さんの生解説が聞けます。詳しいわ面白いわ、やっぱり頭がいいんだろうなーと羨望の眼差しでした。なにより解説を聞いてるうちに学生さんが大学を愛している気持ちもビンビン伝わってきました。
ツアーは無料なのですが、大人気のようで4月以降に参加する事が出来るようです。
東京大学のホームページから申し込みができます。
日芸の江古田新校舎が出来たら是非キャンパスツアーを取り入れていただきたいです。
そのときは飛び入りで案内役をかってでるかも。
私もまけじとアイラブニチゲー。
今年日芸を受験される皆さんがんばってください。
●赤門の前で案内役の学生さんと記念撮影。やはり一人浮いてる感じは拭えません。
●トイレに入って思わずパチリ。このイチョウ柄のトイレットペーパー、
受験生の間では有名なんですって。。。
2006.1.30
増子瑞穂