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■相田竜男(S40年度卒)さん<デコムデザイン・代表>からの近況報告
                               (05/08/2014)

 私共でデザイン協力しました新型自動改札機(2011年:NUDNに報告済)についてご紹介させていただきます。
本機は小田急沿線の厚木駅、本厚木駅、よみうりランド前駅、中央林間駅、渋沢駅等に
次から次へと設置され始めています。
シンプル感と強い訴求力を一体化した明快なデザインで改札業務が円滑に行える
よう配慮しています。
本機が設置された駅は雰囲気が明朗快活なものに一新しています。
このデザイン力が小田急イメージおよびブランド力の向上に波及することを大いに
期待しています。
今後ともよろしくお願いいたします。





■相田竜男(S40年度卒)さん<デコムデザイン・代表>からの近況報告
                               (01/04/2013)

 デコムデザインの相田竜男さんからの近況報告です。

「昨年来手掛けていました高級ステレオアンプがこのほど商品化され発売(125万円)されました。 各種のオーディオ雑誌にも取り上げられています。
デザインに制約はつきものですが、本件もご多分に漏れず「安く出来て良いデザインを」 と厳しいものでした。 ローコスト製作としてクライアントから提示された条件は試作で使用されている「既成アルミ筐体」を本番でも使用して欲しいでした。

『え!これでマニア向けの高級アンプをデザインするの! う〜んまいった。』 これが偽らざるスタート時の心境でした。  この既成アルミ筐体にデザイン処理を施した別アルミパネルを前面、天面、側面に張り付ける方法でオリジナリティの創出にチャレンジしました。 また「サウンドウェイブをサーフする」イメージのロゴをデザインし独創性の更なる確立を目指しました。

さて中身についてはヒット開発研究所社長の福島様の独創的な回路から成っています。
3極管特性をMOS-FETを用いた回路で再現した画期的なもので特許も取得しています。
音に関しては試聴会等で高い評価を貰っています。」

 ところで、この機会に従来のデコムデザインとは少し趣きの異なったグラフィック関連の仕事を紹介させていただきます。
以下は10年ほどの間に手掛けたロゴのデザインです。ご覧下さい。


★当年73才のデザイナ−とは思え無い(失礼!)若々しいデザイン!
 相田先輩、これからの益々のご活躍期待しております!





































































































 



































































































 

 




■相田竜男(S40年度卒)さん<デコムデザイン・代表>からの近況報告
                           (05/07/2011)

 デコムデザイン/相田です。
突然で失礼いたしますが最近の私共の活動内容の一端をご案内させて頂きます。
今、日本は大きな試練の真只中に置かれていますが、微力ながらデザインを通してのモノ創りで少しでも日本復興の役に立てればと切に願っております。

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貴重なお時間をおさき頂きありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
*----------------------------------------------------------------*
   デコムデザイン TEL & FAX 046-226-7635
     代表・相田竜男 090-7425-6820
       decomt@ac.auone-net.jp
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■相田竜男(S40年度卒)さん<デコムデザイン・代表>からの
         「2008・グッドデザイン賞」受賞の報告
(10/31/2008)

デコムデザインの相田です。
今年度のグッドデザイン賞を受賞することができました。

[2008年度グッドデザイン賞/受賞]
クライアント・・・大森機械工業株式会社
製品名・・・・・・高速自動包装機 EP-7000
デザイナー・・・・デコムデザイン 相田竜男
製品概要・・・・・スーパー、コンビニ等でお馴染みの包装商品を
         「安全」「衛生的」にラップする自動機械です。
デザイナーのコメント
・・・・・「安心」「安全」「安定」をテーマに明快ですっきりした魅力あるデザイン創りを目指しました。更に環境負荷低減とトータルサニテーションへの配慮も重要視して外観カバーを無塗装のステンレス、アルミ製とすることにしました。
厳しい条件付けではありましたが、金属の素材感を生かした硬質で高品質なシンプルデザインを生み出す事によりこれらの条件をクリアしました。
操作性については15インチ大型LCDタッチパネルを採用し、2画面表示方式のインターフェースデザインを取入れて親しみ易い使い勝手の優れた方式とした。

そして審査委員より
「非常に完成度が高い機械である」という高評価を頂きました。

お蔭様で私にとりましては今回が10回目のメモリアル受賞となり率直に大変嬉しく、ありがたく思っております。

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★デコムデザイン・相田様
おめでとうございます。今後益々のご発展を祈念しております(編集者:談)


相田竜男(S40年度卒)さん<デコムデザイン・代表>からの
         「電子描画装置 ELS-7000」デザイン報告(02/28/2008)

デコムデザイン/相田です。
弊社がデザインした「電子描画装置 ELS-7000」についてお話させていただきます。

先日、クライアントの(株)エリオニクスのエンジニア・竹内様から私共でデザインした「電子描画装置 ELS-7000」が世界中で売れていると言う嬉しいメールが届きました。 先様の本件開示の許可を頂きましたのでご紹介したいと思います。

最初にその一例として最近納入したアメリカ・ハーバード大学における設置資料HPも送られて来ていますので私どもの添付/デザインレンダリングと共に開いて見て下さい。

ハーバード大学はこちら
http://www.cns.fas.harvard.edu/about/docs/NanoWire_Fall_2007.pdf
*6ページ目に「ELIONIX ELS-7000」として写真が掲載されています。

さて、電子描画装置とは如何なるシステムでそのデザインとは?
この事について簡単にご説明したいと思います。

現在、IC関連商品はより薄く、小さく、軽くその上で更に高性能にと言う厳しい開発競争を繰り広げている訳ですが、電子描画装置はこう言った開発状況を下支えしている有力な生産・研究システムの一つです。

その役割はIC関連商品に内臓されている各種ICチップの電子パターンを高精細に描くことです。
「ELS-7000」は何とナノレベル(10 億分の1M)の極細線を描くことができます。 ちょっと想像出来ませんよね。

この気難しい装置にデザイン? どうしよう! 悩んじゃいますね。
当然のことながらこの装置の大敵は振動です。どんなにどんなに小さな振動もNGです。

デザイナーとしてはデザインの常套手段としてカッコ良いカバーをかけたくなりますよね。 ところがカバーという奴はいろいろと共振して振動の発生源となってしまい実に具合が悪い。こうなると「デザイン一新」などと言う従来の派手なデザイン手法では行き詰まってしまいます。

で、本装置のデザインについてですが
■そもそもこの装置には旧型など存在しない訳で、これが新型なのだ!と開き直り、デザ
 インの為のカバーデザインは避けて、装置としての在るがままの姿に真摯に立ち向かい
 細かな部分の完成度を高めること。 そうすることで充分な存在感・・揺るぎない存在
 感には技術力、信頼性、安定性、更に国際性をもイメージ・・を得られる筈とのコンセ
 プトを持ってデザインしました。

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最後に(株)エリオニクスを紹介させて頂きます。 
http://www.elionix.co.jp
ちなみにエリオニクスさんの微細加工装置の30%、計測分析装置の70%はデコムデザインが手掛けました。


■相田竜男(S40年度卒)さん<デコムデザイン・代表>からの
  抗原曝露システム/花粉症薬臨床試験施設のデザイン報告(3/31/2006)

このシステムは下記の特徴があります。

1・超清浄クリーンルーム仕様
2・花粉シーズンの温室度環境を自由に再現
3・スギ花粉症を正確に制御し供給する
4・供給されたスギ花粉の濃度を流体工学を駆使して一定に保つ
5・被験者の状態は無線LANで携帯端末からパソコンに送られてデータとして蓄積可能
6・テスト後は純水による自動洗浄、温風による自動乾燥を行う。

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