肥田不二夫
平成20年に清水敏成先生/土田修先生(共に現:大学院非常勤講師)と3人でデザインした聴覚障害者対応型火災警報・臭気発生装置「WSABI」が『イグノーベル賞の世界展』(於:東京ドームシティ/ギャラリー・アーモ)にて「2011年・化学賞」受賞作品として展示されています。(会期:11月4日(日)まで)
www.tokyo-dome.co.jp/aamo/event/ignobel2018.html
これはベンチャー企業(株)シームズ社(現;(株)エイチ・ティ・エス)からの依頼により実施。火災警報装置と連動し、緊急時(火災を感知時)にわさび臭を発生させ、眠っている人(聴覚障害の方を含)をお越し避難を促すものです。
イグノーベル賞はその主旨からこのような企画発案・実験・検証・製造者に贈られるものでデザイン担当者はその対象になっていないのが残念ですが・・・お時間とご興味があれば、是非ご覧ください。
●わさびの臭いで火災を知らせる「臭気発生装置」
www.ht-se.com/index.php?わさび臭気発生装置