肯定と否定、無意識な言葉遣いが招く幸運・不運、幸運を引き寄せる言葉遣いを心がけ難から逃れる習慣をナンデモハラスメント流行り、問題の本質に言葉の遣い方を見直し無難にすごすようにしたいものです
2019年は十二支の最後の年、アンカーの亥(いのしし)の猪突猛進で、いい(亥亥)年にしましょう
「イヤ!…」と「そうですね…」
家庭や友人同士、知り合いや会社や街、テレビやラジオなどの会話でよく耳にする二つの言葉が分かれ道。
テレビやラジオなどでは多くの芸能人や取材される人が好感度を得ようとしながら会話をさえぎるときや返事をするときに言葉を咄嗟に発してしまう否定的な「イヤ!…」からはじめているのに驚き、逆に多くのアスリートは肯定的な「そうですね!…」で受けごたえするケースが多いのに感心します。家庭や友人同士、知り合いや会社や街でも否定するつもりはないのに「イヤ!…」が多く聞こえ、ヒッカカリます。
肯定的な言葉を多く遣い幸運を引き寄せ危うきから自らを救うと自己暗示にかけるのも良い習慣です。
ハリウッド映画の映像付録のメイキングオブ…で取材を受ける女優、俳優や関係者のほとんどは相手をリスペクトする話し方を心得ています。収入がケタ違いに多いからでしょうか?日々の積み重ねが幸運を引き寄せ上へ上へとスパイラルの好循環を繰り返す結果がケタ違いになることを知っているのでしょう。
人を傷つければ自分に返ってくる
ハリウッド映画関係者と同じで無意識に体験し覚えた人を傷つければ自分に返ってくると悟りマナーとして、逆の立場で自分がされたくないことはしない、言わない、ネットに載せないに尽き否定的な言葉遣いをしないようにし、より肯定的な言葉遣いを心がければ良い結果を引き寄せることになると感じます。
同じハリウッド発世界的な社会問題を引き起こした#Me Too運動は氷山の一角で会社でも家庭でも根の深い問題として有り続けています。人類が存在している以上、地球上からなくならないナンデモハラスメント問題ともいえ言葉を発した側、ハラスメントをした側に傷つけた代償が、はね返ってくるということです。
気は×(バツ)が中にあり、氣は*(粒)が中にある
×気*氣(ばつきつぶき)で、×が中に入った気は「イヤ!…」と同じ否定的で、星と訳されるアステリスク(asterisk)の*(粒)が入った氣は「そうですね!…」と同じ肯定的な量子の粒に想えます。×気を言葉や文字に無意識でつかうのを改め*氣と意識して話したり文字打ちするように言葉を大切・大事にすることでナンデモハラスメントを回避する術のひとつとして良い効果が得れると感じます。人に気付かれないくらい氣をつかえれば更に視野が開け前向きな可能性を感じとれる氣がします。
コミュニケーションの基本はコトバ
人とのコミュニケーションを大切に思うならば言葉として発する言霊(ことだま)を含め言葉の一つ一つを瞬時に脳内で吟味する氣遣いが必要です。問題は頭の回転の速さに尽きるというのではなく日々の脳内で思っている言葉や発するコトバを訓練によって練度を高めれば大概は誰でも出来るようになるものです。
コトホグ
何事も言葉ありきです。否定的にならず肯定的なコトバ遣いが大切です。想っていた、思っていたではなく、自分は関係ないでもなく、第一歩として普段の話したり書いたり文字を打ったりするコトバを大切に遣う努力を心がけ意識し、コトバの力、コトバ力(コトバリョク)をマイナスよりもプラス方向に遣うべきです。
コトホグ努力が必要です。コトホグ、耳慣れないコトバですが祝福することがコトホグ(言祝ぐ)です。
お祝い事だけに遣うコトバとして聞こえがちなコトホグですが拡大解釈し何事も肯定的に、ポジティブシンキングを心がける努力でコトホグは、肯定的で前向き、ハラスメントを感じさせないコトバとなり、世界中のすべての人が遣うすべてのコトバが、家庭でも友人同士でも会社でもネット上でも常に祝福する氣もちでコトホゲば、より明るく元氣で、精神的にもより豊かになり笑顔に満ちた人間社会になることでしょう。
新年にあたりまずはきちんとコトホグことから始めましょう。「明けまして、おめでとうございます」
明るく・元氣に・波動を合わせる…鈴木淳平