学年末、大学が最も慌しい季節を迎えた。 そんな中で、2日間の入学試験も終わった。 やれやれと、ホッとする反面、合否を分ける判断をせざるを得なかった憂鬱さにも襲われる・・・。 そんな、何か心落ち着かない日々でもあった。 目標に向かい、夢を抱 …
学年末、大学が最も慌しい季節を迎えた。 そんな中で、2日間の入学試験も終わった。 やれやれと、ホッとする反面、合否を分ける判断をせざるを得なかった憂鬱さにも襲われる・・・。 そんな、何か心落ち着かない日々でもあった。 目標に向かい、夢を抱 …
ひとつのを求めるために、もっとも具体的なドローイングと言う作業、一体、何度描くのか、何枚描くのか。その物理的な量が飛躍の高さを支える・・・。 ある著名な建築家は、ひとつのカタチを決めるために1,000枚のスケッチをするのだという。様々な条 …
「風の中のスーバルゥ・・・、砂の中の銀河~」プロローグ。この曲が流れ、映像が重なる。その何篇かを見る事が出来た。 すっかりその曲を憶えてしまったようだ。私も勇気ずけらる曲だった!敗戦の廃墟から、世界屈指の先端的、工業先進国としての地歩を創り …
「イタリアでは、世界をマーケットとしながらもまずは100個、200個という少量を生産する、そんな規模の企業が多いから出来るのです」10月に行われた「イタリアン・デザイン・ワールド展」のプロジェクト担当マッシモ・イオザ・ギーニ氏の講演会は中々 …
『中村修二』 もう一人の変人–悔しさをバネに・・・ 余りにもドラマチックなノーベル賞受賞者田中耕一氏に対して青色発光ダイオードを発明した中村修二氏。私には興味深く、示唆されるものが多い人物である。 氏は徳島大学大学院(電子 …
『変人=異能人の時代へ』 なんとも親しみのもてるノーベル化学賞学者、田中耕一氏の登場である。 その画面からは生真面目で誠実な人柄が伝わって、思わず顔がほころび優しい気持ちにさせられるものである。 ’49年湯川秀樹氏が「中間子理論」によってノ …
緑がひときわ鮮やかに輝いて見える雨あがり、小枝の先にある数葉を見ながらスケッチブックに鉛筆を走らせる・・・。葉の揺らぎに風を感じ、そのリズムが心地よいのだ。旅先ではよく樹木や草花をスケッチする。或いはカメラを向けて、その彩り、造形の見事さ, …
加藤 様 寄稿「製造業の未来とデザイン活動」興味深く拝見しました。 全く同感です。 拙文「次世代へのデザイン問題」デザイン学会 デザイン学研究特集号’97 No4に掲載した内容もほぼ同意のものでした。拝見する中で重複する感想を、 …