ただでさえ慌ただしい師走の選挙だった。 「なによりも景気を良くして欲しい!」 そんな常日頃の苛立ち、怒りを込めた1票だったに違いない。 バブル後の閉塞感は、「失われた10年」といわれ、それもはや20年余が過ぎようとしているのだから・・・。 …
ただでさえ慌ただしい師走の選挙だった。 「なによりも景気を良くして欲しい!」 そんな常日頃の苛立ち、怒りを込めた1票だったに違いない。 バブル後の閉塞感は、「失われた10年」といわれ、それもはや20年余が過ぎようとしているのだから・・・。 …
新世紀のエポックメーキングなデザインi-pad、そしてi-phone G4が相次いで発表され、ステーブ・ジョブスの強烈な個性とその信念が生みだしたものとして話題になっていた。その頃、日本製品の「ガラバゴス化」が指摘されていた。 その、「ガラ …
日本メーカーが苦悶している・・・。 特に、パナソニックやシャープ、ソニーなどという我が国を代表する日の丸家電メーカーの苦戦がことさら我が国の存在感を薄れさせており、そのデザインもまた否定されてもいるようにみえる。もちろん、日本のメーカーだけ …
この夏は眼が眩むような日差しがつづき、これまでに私が経験することもなかった暑さだった。 おかげで自宅で過ごすことが多く、気が向くままに絵筆を握り、新聞や本を隅々まで丁寧に読み、テレビ、インターネットを見て過ごすという時間が多くなっていた。 …
じつはこのメガネ、苦心して開発したのだというドキュメンタリーをテレビで見たことがあった。もう記憶も定かではないが、2~30年も前だったのかもしれない。 見ながらそのユニークなアイデアに、「面白い!」と感動していた。 左右それぞれが2重になっ …
先日の日本経済新聞の教育紙面には、18歳以上の男女約2000人を対象に、新しい学習指導要領で掲げるポイントで期待することを複数回答で尋ねていた。(経済広報センター) ところが、「思考力・判断力・表現力の育成」が87%でトップだった。 「外国 …
3月16日、新型ipadの発売を待つ行列が並ぶ銀座。その日、ユニクロもまた世界最大規模の店舗のオープンを持って行列ができていた。 12階までのファサードすべてが透明度の高いガラスで覆われ、見上げると華やかな色取りのマネキンがゆっくりと回転し …
テレビ画面にくぎづけになっていた昨年3月11日。あの日からもう1年になろうとしています・・・。地震によって異様に押し上げられた海面が堤防を乗り越え、船や車、住居の塊を浮き上がらせて流れる様には、 なにか幻覚をみているような感覚にも襲われてい …
ジョブス、その影響力はいまも・・・・ 輸出立国からの転換? 31年ぶりに貿易収支が赤字なのだという。 あいかわらずの閉塞感・・・などとも言うまい。我が国の未来を楽観的に展望できる話題もなく、あまりにも悲観論者が多くなっているからだ。 そして …
電気自動車が主役に 第42回東京モーターショーが東京ビッグサイトで始まった。前回の幕張から会場を移しただけに地の利では圧倒的に来場者が多いようにみえた。 会場で、とくに目についたのは実用化で世界の先端を行くEVの可能性を提案するものだ。 …